ヘルペスと聞いて、性器ヘルペスを思い浮かべる人も多いでしょう。 ピリピリとした前兆と共にチクチクと痛痒い感覚があり、間もなく2mmほどの水ぶくれが現れます。 この水ぶくれは触らないようにすることが一番ですが、破れてただれることもあります。 男性の場合は亀頭や陰茎体部に出ることが多いですが、太もも・尻・肛門周辺などにブツブツができる人もいます。 太もものリンパ節に腫れや痛みがあり、人によっては熱が出ることもあります。 女性の場合は外陰・腟の入口・尻に出ることが多く、あまりの痛みで排尿困難を訴える人もいます。 男性のように太もものリンパ節に腫れや痛みがあり、人によっては熱が出ることもあります。 患部が膀胱や子宮頸管に拡大する可能性もあるので注意が必要です。 どちらも共通しているのは、再発の可能性が高いことです。 感染の原因は性行為ですが、他に原因として考えられるのは不特定多数の人たちが利用する公衆トイレ・大衆浴場。 公衆トイレは洋式トイレの便座であったり、感染した人が触ったドアノブを触って用を足した場合が考えられます。 大衆浴場は椅子に座ったときなど、感染した人の患部が触れた部分への接触が原因になるでしょう。 感染している人とタオルを共有することも、原因として挙げられます。 タオルは身近にあり、あまり気にせず使うことが多いので親しい人が感染しているときの貸し借りは避けたほうが良いです。 性行為の他にもヘルペスにかかる可能性があるので、注意するようにしましょう。 忙しくて疲れているときや睡眠不足など、体力が落ちているときは感染の確率が上がるといわれています。 普段から疲れを溜めず、バランスの良い食事をするようにして下さい。 ヘルペスには、唇にできる口唇ヘルペス・目にできる角膜ヘルペスなど種類があります。 口唇ヘルペスを発症している人との性行為が原因で性器ヘルペスにかかってしまうこともあるので、感染する可能性があることを知っておきましょう。 ヘルペスの治療にはバルトレックス ヘルペスだと気付いたら、早めに病院へ行って治療を受けましょう。 人にうつさないためにも、速やかに受診することは大切です。 パートナーが感染しているときは、2人とも感染していることも。 それはヘルペスに感染していると、症状が出ていなくても相手にうつす可能性があるからです。 受診するのはどこの科なのか迷っている人は、皮膚科や性病科へ行ってみて下さい。 男性の場合は泌尿器科、女性は産婦人科で診てもらうこともできます。 ヘルペスの治療には、バルトレックスやゾビラックスという薬が用いられると考えられます。 バルトレックスはバラシクロビルを、ゾビラックスはアシクロビルを主成分としています。 副作用が少ないのはゾビラックスといわれていますが、服用回数が少ないのはバルトレックスです。 バルトレックスの主成分はバラシクロビルと書きましたが、ウイルスの繁殖を止めるこの成分は、肝臓で代謝されるとアシクロビルに変化して作用するといわれています。 バルトレックスが1日約2回の飲み薬であることに対して、ゾビラックスは1日約5回の飲み薬以外に塗り薬や点滴などがあります。 服用回数は目安であり、その人の症状によって変化する場合があるので、処方されたら医師に使用方法を聞いて指示された回数をきちんと服用して下さい。 ゾビラックスのほうが副作用が少ないといっても、薬である以上はどちらも副作用が起きる可能性があります。 使用方法を守っている場合も起きることがあり、その症状は人により異なります。 軽いものであっても、体調に変化があったときは必ず医師に相談しましょう。 もしも重篤な副作用が出てしまった場合は、一刻も早く病院へ行って治療を受けることです。